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2018年 オペラ「光太夫」
ロシア・モスクワ公演

実施時期:
2018年10月30日(水)~
11月2日(金)

実施場所:
ロシア・モスクワ市内の3会場

(1)10月30日 (主公演)ドム・ミュージキ劇場ホール(450名)

(2)11月1日 モスクワ市立中央教育センター 2030番学校多目的ホール(400名)

(3)11月2日 ロシア国立ボゴリュボフ文化図書館小ホール(100名)

事業実施者:モスクワ・アマデイ音楽劇場
芸術監督 オレク・ミトロファーノフ

配役

光太夫 アンドレイ・ブレウス(バリトン)、
エカテリーナ二世 エレーナ・オコリシェバ(メゾソプラノ)
ソフィア エレーナ・セミョーノバ(ソプラノ)  
他モスクワ・アマデイ劇場ソリスト
アマデイ劇場室内オーケストラ

出演者プロフィール

オレク・ミトロファーノフ Oleg Mitrofanov(芸術監督)
1963年6月25日、モスクワ市生まれ
1991年ロシア国立舞台芸術大学(RATI-GITIS)の音楽劇場監督科卒業。1990~1993年、チャイコフスキー名称ペルミ国立アカデミーオペラバレエ劇場監督兼演出家およびペルミフィルハーモニー芸術指導者。1996年からモスクワ音楽劇場「アマデイ」芸術指導者、2007年からモスクワ教育センター第2030「未来の学校」監督兼教師。ロシアおよび外国で50以上の演劇を演出。2009年、レフ・トルストイ没後100年記念オペラ「戦争と平和」日本公演、モスクワ・アマデウス劇場版を演出。ロシア国立モスクワ中央教育センターNo,2030「未来の学校」では俳優技術の基礎と創造論理を300人以上の生徒の指導をする。学校側のイニシアチブと援助により「未来の学校」で演劇「私たちのプーシキン」、私たちのチェーホフ」、「舞台の上のスポーツ」「日出づる国日本の四季」その他を演出。
2009年〜2015年、モスクワ音楽劇場「アマデイ」の芸術監督として、和光小学校(東京)、安中市立磯部小学校、羽生市立岩瀬小学校、未来学園専門学校(京都)でマスタークラスを実施。

アンドレイ・ブレウス ANDREY BREUS(バリトン)
1971年ロシア生まれ。ロシア国立舞台芸術大学卒業。1995年よりロシア国立ノーヴァヤ・オペラ劇場ソリスト。1999年よりモスクワスタニフラフスキー&ネミロビッチ・ダンチェンコ劇場、ボリショイ劇場のゲストソリストとなる。
2000年にロサンゼルスで開催されたプラシド・ドミンゴ声楽コンクールに入賞。この後、ドミンゴの招きでワシントン・オペラでプッチーニの歌劇「蝶々夫人」のシャープレス、ドニゼッティーの歌劇「ルチア」のエンリーコを歌い、世界のオペラに鮮烈デビュー。アメリカ、ハンガリーをはじめ、数々の国際音楽・オペラフェスティバルに出演。人気と実力を兼ね備える、今ロシアで最も注目されるバリトンの一人。

エレーナ・オコリシェヴァ Elena Okolysheva  (メゾソプラノ)
ロシア国立ボリショイ劇場ソリスト/ロシア国立モスクワ音楽院教授
モスクワ音楽院大学院に学ぶ。1990 年、東京国際音楽コンクール(民音主催)にて第1位、他ベッリーニ国際コンクール(伊)など数々の受賞歴を持つ。1991年、モスクワ・ボリショイ劇場ソリストとなる。ボリショイ劇場の海外公演にて重要な役を務めるほか、ロシア国立交響楽団のアメリカ公演で ヴェルディ「レクイエム」のソリストを務めるなど活躍。ロシアの作曲家の主要オペラ作品を網 羅しており、これまでにムソルグスキー「ボリス・ゴドゥノフ」(マリーナ役)「ホヴァンシチナ」(マルファ役)、プロコフィエフ「3つのオレンジへの恋」(スメラルディーナ役)「戦争と平和」(エ レン役)、チャイコフスキー「王女イオランタ」(マルタ役)「エフゲニー・オネーギン」(オリガ役)「スペードの女王」(ポリーナ役)など、多数の舞台に出演。また CD もリリースされている。E. スヴェトラーノフ、A. ラザレフら、ロシアの重鎮指揮者とも共演を重ね、20 年以上に渡り、 ロシア最高峰のオペラ劇場で現役歌手として歌い続けている。また演奏活動とともに後進の育 成にも積極的に関わり、母校モスクワ音楽院の教授を務めるほか、世界各地でマスタークラスを開催している。

エレーナ・セミョーノバ Elena Semenova(ソプラノ)
ロシア国立モスクワ音楽院卒業。ゲリコンオペラ劇場ソリスト。2000年オブラスツォーワコンクール1位。2005年ムゼッタ役でパリオペラ座に鮮烈デビュー。2008年カナダオペラ「戦争と平和」でナターシャを歌う。2009年2月ベルリン・コーミッシェオペラ「スペードの女王」にリーザ役でデビュー。その後、同オペラ劇場にリーザ役で出演を依頼され、当たり役となる。
現在、ロシアで人気、実力ともに最も注目されるソプラノの一人。

日本語企画書制作:「モスクワ・アマデイ劇場」日本人ソリスト 
平岡 貴子(Takako HIRAOKA)

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